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令和7年度県職員研修実施計画
更新日:2025年6月5日
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研修区分 | 研修名 | 科目名等 |
対象 |
対象者 | 通常時実施形式 | 日数(全体)※注 | 定員(全体) | 目的 |
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階層別研修 | 新規採用職員研修 | 長期研修 | 県 | 新規採用職員 | 集合(対面) | 14(28)日 | 190名 | 社会人としての基礎知識や職員としての意識及び規律を徹底するとともに、社会情勢の変化や様々な行政課題に対応するため、研修を通して県民の視点に立った柔軟な発想や迅速な行動ができる職員の養成を目指す。 |
短期研修 | 新規採用職員 | 集合(対面) | 4日 | 60名 | ||||
採用後3年目研修 |
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県 | 採用後3年目の職員 | 集合(対面)、動画配信 | 2(4)日 | 180名 | 採用後一定期間を経た職員は、自ら考え自主的に行動するという積極的な姿勢で業務を遂行することが期待されている。こうした立場や役割を確認し、日常業務や今後のキャリア形成に活かせる能力・姿勢を身に付ける。 | |
主事・技師キャリアアップ研修 |
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県 | 主事・技師級職員 | 集合(対面)、動画配信 | 2(4)日 | 180名 | 主任への昇任を控えた年齢に達する職員は、複数の所属を経験して県行政の仕組みや一連の業務を把握し、職場における業務遂行の原動力となっている。こうした立場や役割を確認し、組織(係)全体に貢献する力や将来的に必要となる能力・姿勢を身に付ける。 | |
主任キャリアアップ研修 |
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県 | 主任級職員 | 集合(対面)、動画配信 | 2(4)日 | 180名 | 係長相当職への昇任を控えた年齢に達する職員は、所属を異動する中で複数の業務を担当し、組織を支える中堅職員となっている。こうした立場や役割を確認し、係長を支え、組織(係)全体の力を高める方法や将来的に必要となる能力・姿勢を身に付ける。 | |
主幹キャリアアップ研修 |
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県 | 新任主幹級職員 | 集合(対面)、動画配信 | 2(3)日 | 120名 | 係長への昇任を控えた職員は、係長を補佐し、係長に次いで係内をマネジメントするとともに、係員の業務や能力開発に対して支援や助言等を行う役割が求められる。これらに資するため、必要なマネジメント能力や複雑化・高度化する行政課題に対応できる能力・姿勢を身に付ける。 | |
新任係長研修 |
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県 | 新任係長等 | 集合(対面)、動画配信 | 2(4)日 | 180名 | 県組織の基礎単位である係のリーダー(係長)は、係の責任者としてリーダーシップを発揮し係内を活性化することで、効果的・効率的な業務執行を行う役割を担っている。こうした立場や役割を確認し、係をマネジメントする能力や職位に必要となる能力・心構えを身に付ける。 | |
新任管理職研修 |
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県 | 新任次長等 | 集合(対面) | 3(5)日 | 180名 | 次長級の職員は、所属長を補佐して職場を活性化し、効果的・効率的な業務執行を推進する役割を有している。これらに資するため、組織をマネジメントする能力や職位に必要となる能力・心構えを身に付ける。 | |
新任所属長研修 |
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県 | 新任所属長 | 集合(対面) | 2(3)日 | 120名 | 所属長は、所属の責任者として、組織目標を達成するため、所属内を活性化させ、所属職員を適切に指揮・監督して、経営的視点に立ちつつ業務を推進する役割を担っている。リーダーとしての心構えを身に付けるとともに、必要なマネジメント能力の強化を図る。 | |
幹部職員研修 | ・人材マネジメント | 県 | 部長及び所属長級職員 | 集合(対面)、動画配信 | 0.5日 | 400名 | 部下が自身の将来像を前向きに描き、成長意欲を持ち続け、また成長するために、人材育成において幹部職員が担うべき役割や手法を学ぶ。 | |
キャリアデザイン |
・定年引き上げに伴う60歳以降の働き方 |
県 | 4月1日現在55歳の職員 | 動画配信 | 15分 | 200名 | 定年引上げに係る制度概要や今後の働き方について理解を深める。 | |
・キャリアデザイン | 動画配信 | 90分 | 200名 | これまでのキャリアを振り返り、組織の中での役割を再認識するとともに、今後のキャリア形成やリスキリングのきっかけとする。 | ||||
人事評価者 | 県 | 一次及び二次評価者の新任者等 | 動画配信 | 110分 |
160名 |
人事評価制度について、制度の趣旨や仕組み、評価方法についての理解を深める。特に人事評価に対する納得性・公平性を確保することが重要であることから、評価基準の統一化、目標管理(業績評価の目標設定)、フィードバック面接手法などについての理解と評価スキルの向上を図る。 |
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目的別研修 | OJT支援 | 事例で学ぶOJT | 県 | 部局推薦者 | 集合(対面) | 1日 | 60名 |
職場におけるOJT実践の中心的な役割を果たす補佐・係長等の育成力・指導力を強化するため、部下や後輩の個性や能力に応じた指導方法を身に付ける。(対象:係長級職員) |
ティーチング&コーチング | 合同 | 所属から推薦された者 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | OJTを進める上で有効な手法のひとつである、ティーチング及びコーチングの概念を理解するとともに、実践的なスキルを身に付ける。(中堅職員~管理職向け) | ||
フィードバック | 合同 | 集合(対面) | 1日 |
60名 |
2種類のフィードバックのそれぞれの効果的な使い分けを理解し、指導の幅や深さを身に付ける。(中堅職員~管理職向け) | |||
行動経済学を活用した部下指導 | 合同 | |||||||
集合(対面) | 1日 | 60名 | 人を動かすための手段として注目されている行動経済学を用いて部下、後輩の主体性を促すスキルを身に付ける。(中堅職員~係長級職員向け) | |||||
コミュニケーション |
危機管理広報 |
合同 | 集合(対面) | 1日 | 48名 | 危機管理の基本知識、リスクコミュニケーション能力、危機発生時の報道対応能力など、管理監督者として必要な危機管理に対応する力を身に付ける。(中堅職員~管理職向け) | ||
講師力養成 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 講師として登壇する上での心構えや、研修企画、インストラクション、コミュニケーションのスキル等を身に付ける。(初任者~管理職向け) | |||
クレーム対応 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 一般的なクレームの発生メカニズムや基本的な対応スキルについて理解を深め、クレームに前向きに取り組む意識を高めるとともに、悪質なクレームに関する基本的な知識を身に付ける。(初任者~管理職向け) | |||
協働力向上 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 住民主役の視点を重視し、事前準備や対話力、外部協力者の巻き込み方を学びながら、対話を通じた事業の進め方を習得する(初任者~中堅職員向け) | |||
説明力向上 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 施策や事業を効率的に進める上で不可欠な「説明」を所定時間内に分かりやすく行うための技術等を習得する。(初任者~管理職向け) | |||
政策立案・業務改善 | 基礎から学ぶ問題解決手法 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 複雑・高度化する行政課題に対応するため、問題解決に必要な視点や手法を習得する。(初任者~管理職向け) | ||
強みを伸ばし、成果を高める政策立案 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 政策立案に当たり、強みや価値に焦点を当てて、未来のありたい姿を描き達成しようとするポジティブ・アプローチを習得する。(初任者~管理職向け) | |||
政策形成と政策法務の理論と手法を学ぶ | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 自治体職員として、政策形成と政策法務の基礎的な考え方や課題の発見、展開手法などの能力の習得を図る。(初任者~管理職向け) | |||
業務改善に向けた段取り力向上 | 合同 | 集合(対面) | 1日 | 60名 | 業務改善・効率化を図るための手法を学ぶ。(初任者~中堅職員向け) | |||
個別課題 | 法制執務 | 合同 | 集合(対面) | 2日 | 90名 | 法令の読み方のコツを習得するとともに、条例等の一部改正の手法を身に付ける。(初任者~管理職向け) | ||
自己啓発研修 | 能力開発e-ラーニング(GLOBIS学び放題) | 県 | 希望者(所属長級・次長級・係長・一般枠あり) | - | - | 150名 | 民間事業者が提供するe-ラーニングシステムを活用し、最新の知識・スキルを体系的に学ぶ機会を提供することで、群馬県職員としての成長につなげる。 | |
能力開発e-ラーニング(e-JINZAI for government) |
県 | 所属単位で割り当て | - | - |
500 ID |
民間事業者が提供するe-ラーニングシステムを活用し、職員に能力開発のための学習機会を提供することで、群馬県職員としての基礎力の向上を図る。 | ||
他流試合による学び(リーダー編) | 県 | 希望者(次長級・係長級) | - | - | 2名 | 民間事業者が提供する講座を活用し、官民の枠を超えた交流の中で、リーダーシップ等について学ぶことで、県政における問題を発見し、その解決に率先して取り組む人材の育成を図る。 | ||
他流試合による学び(メンバー編) | 県 | 希望者(主幹以下) | - | - | 2名 | 一般財団法人が提供する短期インターンシップを活用し、官民の先端の現場見学や、外部人材との交流を通じて、自ら考えて行動する自律型人材の育成を図る。 | ||
通信研修(団体割引) |
合同 | 希望者 | - | - | 40名 | 民間事業者の通信教育を活用して、自己啓発のきっかけづくりを支援し、幅広い知識や専門的知識の習得を図る。 | ||
能力開発支援事業 | 県 | - | - | - | 群馬県職員の中から、自分の頭で未来を考え、自ら挑戦・行動をし続ける「始動人」を輩出していくため、必要な能力(技術及び知識・情報等)を身に付ける自発的行動(自己啓発)を支援する。 |
※「対象区分」欄の「県」は県職員研修、「合同」は県市町村職員合同研修。
※「日数」及び「定員」欄の「(全体)」とは、班別実施の研修(または、班別日程を含む研修)の実施日数や定員を合計した数。